「カニ」と一口に言ってもたくさんの種類があります。
あなたはいくつの種類のカニをご存知でしょうか。
カニは美味しい!そう、とっても美味しいですが、種類によって食べ方や味も異なります。
その答えを言ってしまうと・・・
人の好みによる(笑)。
私個人の意見では、毛ガニが一番美味しいと思っていますが、家族や友人は「タラバガニ」だったり「ズワイガニ」だったりするので、やはり個人差がありますよね。
では、それぞれのカニの種類の特徴や食べ方をみていきましょう!
北海道のカニはなぜ美味しいのか
日本の各地にカニの水揚げ場所はありますが、カニの漁獲量は北海道が堂々の1位!です。
全国の20%の漁獲量を占めています。
北海道は最北地ですので、海水がとても冷たいです。
他の地域より冷たい水で育ったカニは、身が引き締まり脂もしっかりとついてきます。
そのおかけで非常に美味しいカニとなるわけです。
カニと言えば「北海道」と答える人が多いのもうなずけますね。
北海道を代表するカニ4種類とその特徴
漠然と「北海道のカニが食べたい」と考えている方もいるかと思いますが、北海道で捕れるカニにも種類があり、味や食べ方などもそれぞれに特徴があります。
今回は北海道を代表するカニ4種類について特徴をみていくことにしましょう。
北海道のカニの種類 ズワイガニ
ズワイガニは全国の地域により、越前ガニ、松葉ガニなどの呼び方もあります。
北海道のズワイガニは「紅ズワイガニ」というのが一般的です。
ズワイガニの特徴
- 頭が小さく脚が細く長い
- 甘みがありカニ味噌が濃厚
- 新鮮なものは刺身としても楽しめる
- 日本海側で主に漁獲されている
- 漁期は4~6月
カニ本来の味を堪能できるので、一度食べたらズワイガニのファンになってしまう人も多いとか。
北海道のカニの種類 タラバガニ
タラバガニは英語で「キングクラブ」(カニの王様)とも呼ばれていますが、生物学的にはヤドカリの一種なんですって。
タラバガニの特徴
- 甲幅25㎝、足を広げると1メートルにもなり、非常に大きい
- 足が太くて長い
- プリプリの弾力感ある食べ応え
- 値段が他のカニより高級
- 主にオホーツク海で獲れる
- 漁期は1月~5月と9~10月
北海道の最北端、稚内港がタラバガニ水揚げ量日本一とされています。
味的にはズワイガニより大味で繊細さには欠けますが、身が肉厚で弾力があります。
これでもかとカニを食べてる感を味わうには一番最適のカニと言えます。
北海道のカニの種類 毛ガニ
毛ガニはなんといっても、カニ味噌好きにはたまりません!
足も甘みがあって美味しいですが、他の大きなカニに比べるとボリュームが少ないので物足りなさを感じる人がいるかも!?
毛ガニの特徴
- 体全体が細い毛で覆われていて、サイズ的にはカニの中でも小ぶり
- 足部分は小さいが甘くて上品な味わい
- 甲羅にびっしりと詰まったカニ味噌が魅力
- 場所により異なるが1年を通して漁獲されている(4~6月 : オホーツク海
7~10月 : 根室 11~3月 : 釧路
ちなみに私は断然毛ガニ派です。カニ味噌がたまりません!
カニ味噌はそのまま食べてももちろん美味しいですが、パスタやグラタン料理に使用しても良い仕事してくれますよ。
北海道のカニの種類 花咲ガニ
「花咲ガニ」は根室半島にある花咲港で多く水揚げされたことからこの名前が付きました。
花咲ガニの特徴
- ゆでると真っ赤になる
- 体は大きなトゲで覆われている
- 身は弾力性があり、味噌も濃厚
- 漁期が7月~9月と短い貴重なカニ
オスとメスでは食べ方が少し異なります。
カニの身を十分に楽しみたい方は「オス」、卵を楽しみたい方は「メス」を選ぶと良いです。
メスの身はオスに比べて味が劣りますが、卵は絶品で、卵目当てでメスの花咲ガニを求める人も多いようですよ。
まとめ
北海道のカニファンはとても多いですよね。
それだけ北海道のカニは特別なんです。
もちろん現地で新鮮なカニを食べることができたら最高なんですが・・・・・
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