カニは食べる人を無口にさせることで名高い食べ物です(笑)
もちろん美味しいから無口になる・・・
っていうのもありますが、一番の理由は「食べ方が難しいから」だと思います。
殻を剥いたり解体するのに一生懸命になるあまり、つい無口になってしまうんですよね。
でもカニを食べる場面って、お正月やお祝いの日だったり、会社の人たちや友人と外食にいったりと結構特別な日だったりしませんか。
せっかくの特別な日ですから、無口になって黙々と食べるよりは、楽しく皆でおしゃべりしながらカニを堪能したいものです。
それでは早速、カニを上手に食べるコツについてみていきましょう!!
上手なカニの食べ方のコツ 甲羅の部分
まずはカニの中心部分、甲羅(胴体)の上手な食べ方のコツについてです。
カニの甲羅は大きな殻でできています。
その中には大人気のカニ味噌が入っています。
カニ味噌あるカニの種類の場合は、次の手順でさばいていきましょう。
カニ味噌の上手なさばき方
カニ味噌が多い種類のカニですと、殻を外した瞬間にカニ味噌がこぼれ落ちてしまう可能性もあります。
隙間にも詰まっている場合がありますので、じっくりとみながらあますところなくとってくださいね。
カニ味噌はそれほど量が多くないですが、カニ味噌ファンは結構多いです。平等に分け合って食べてくださいね。
カニのエラにあたる場所にはビラビラした「ガニ」がついていますので、取り除いてください。
ガニは食べても問題ないとされていますが、ゴミなどの不純物が混ざっている可能性もあり、美味しくありませんので食べない方がいいです。
カニ味噌と、邪魔なガニを取り出したら、お腹の部分を食べやすいようにハサミで切っていきましょう。
お腹の部分はいくつかのまとまりで仕切られているようになっていますので、その仕切りを目印にしながらハサミをいれるときれいに切り分けることができます。
これで甲羅部分の解体はおしまいです。
身の部分も食べやすくなったと思います。
上手なカニの食べ方のコツ ツメの部分
お次はカニのハサミ部分、ツメを上手に食べる方法についてです。
カニのハサミに興味を持つ子供も多く、どちらかというとお子さんに人気の部分といえるでしょう。
でも結構やっかいな部分でもあります。
カニのツメは、殻がとても固くて割るのがとても難しい部分なんですが、コツさえつかめば簡単に割る事ができます。
カニのツメ部分の上手なさばき方
ツメの殻を割るのは小さなお子さんには難しいと思いますので、大人が割ってあげることをおすすめします。
上手なカニの食べ方のコツ 脚の部分
カニの食べ応えは脚で決まると言っても過言ではありません。
上手に殻を剥いて美味しくいただきたい部分です。
カニの脚部分の上手なさばき方
ハサミをつかって脚に切れ目をいれてから殻を剥いていくやり方の人も多いようですが、私はこのやり方はあまりおすすめできません。
無造作にハサミで切ってから中身を出そうとすると、身がボロボロになったりバラバラのまま口にいれなくてはならなくなるからです。
それでも気にならない人ならいいのですが、私はできればまとまった形でカニを口に運びたい派です。
やはり身はプリッと大き目でいただきたいですよね。
上手に足が折れないという方や、小さなお子さんが食べる場合には、便利な道具も使う方法もあります。
機会があればぜひ利用してみてください。
カニを上手にさばくための便利品!
|
|
|
まとめ
以上、カニを上手に食べるコツについて紹介させていただきました。
慣れないとなかなかうまくいかないかもしれませんが、何度かやっているうちに簡単になってきます。
次回、カニを食べる機会があるときにはぜひ試してみてください。
また、お子さんがいるときは、ハサミやカニの表面で指を怪我をしないよう、くれぐれも注意してくださいね。
それでは美味しい北海道のカニを、どうぞお楽しみください!!
こちらの記事も参考にどうぞ!
その他のカニ情報 記事一覧
カテゴリー > カニ情報